相続対策~その1~

 「相続」という言葉は、よく耳にする言葉かと思います。
 しかし、自分自身が「相続」に関わることは、一生のうちで数回だと思います。

 そもそも「相続」とは何か。
 法律的なことを言うと、相続とは、死者(被相続人)の財産上の権利・義務をその近親者(相続人)が承継することです。
 単純な説明ですと、親(父あるいは母)が死亡した際に、親の財産(土地・建物、現金預金あるいは借金)を子が引き継ぐこと、と考えていただくと分かりやすいかと思います。
 そんな馬鹿な、と思われるかもしれませんが、借金(債務)も相続します。
 配偶者は必ず相続人となりますが、子供がいるかいないかで相続人の範囲や相続分が異なります。

 そんな「相続」ですが、自分自身が亡くなった後のことを考えたことがあるでしょうか?

 20代、30代の方は考えたことはあまりないかと思いますが、相応の年齢になると配偶者や子・孫に自分の財産をどう承継させるか、あるいは自分自身の面倒をどう看てもらうかを考えるようになるかと思います。

 資産承継の手段として、遺言書を作成しておくことも1つの方法ですが、生前贈与、信託という方法など、相続対策は様々な手段・方法があります。
 さらに、相続が発生すると相続税が発生する場合があります。単純に相続分に従った遺言書を作成しておいても、税金問題を考慮した遺言書を作成しておかないと、遺された者が大変なことになる可能性もあります。
 また、遺言書の内容によっては、遺族間で新たな紛争が発生するケースもあります。

 資産承継としての相続は、単純な様でそうではない部分もたくさんあります。
 相続対策に正解というものはないと思いますが、ベストあるいはベターな対策は必ずあります。

 

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